例によってこの時期がやってきました。
キリスト教が多数の米国では、男性が女性に花束を渡すしきたりといいますか、伝統的な流れがあるのですが、日本に上陸してからは企業の上手な戦略によっていつのまにかチョコレートの一大行事に生まれ変わりました。
それにしても友チョコだの感謝チョコだの意味不明なカテゴリーがやたら増え、プレゼントする側がもちろん大変なのでしょうが、頂く側も後々の気遣いといいますか、結構大変なものです。
このわけのわからないカテゴリーチョコのウェイトが増えるのと、年齢が重なっていくのが比例しているように感じてきました。若かりし頃の本命チョコが懐かしく思っている時点で、既に自身の高齢化が始まっていると痛感する今日この頃です。
チョコレートのビジュアルに合わせている訳ではありませんが、この時期はビター感を楽しめるマデュロのシガーをバーボンで楽しみます。