感謝祭そしてクリスマス

アメリカで数ある休日期間の中でも、もっとも忙しく感じるのが感謝祭(11月最後の木曜日)からクリスマスまでの数週間です。

感謝祭翌日はBlack Friday(黒い金曜日)と言われます。
その理由は全国のデパートが始めて黒字を出す日とされているからです。

クリスマスセールが本格的に始まるのが感謝祭の翌日なのです。
この日を境に町のあちこちにはクリスマスの飾りやライトが輝き始めるのです。

アメリカはキリスト教の国なので、クリスマスを国を挙げて祝う理由がありますが、国民の1%以下がキリスト教徒である日本の各地でクリスマスが盛大に騒がれるのも、外国人から見ればとても変わった国に見えるのです。

ある意味では宗教は要らないが楽しい祭りの部分だけ取り入れてしまう国民性の凄さを感じます。
確かに日本人ほど色々な宗教の部分だけを生活に取り入れている国民はありません。

多くの日本の家庭が子供の祝い(七五三)は神社(神道)で行い、結婚式はチャペル(キリスト教)で、葬式はお寺(仏教)で行うことに誰も違和感を持っていないことです。

多くの戦争が宗教の違いから勃発していることを考えると、世界の人々も日本人を見習うほうがいいのかもしれません。

始め感謝祭とクリスマスに合った葉巻の話しを書くつもりでしたが、全く葉巻に関係ない話になってしまいました。

ちなみに私がこの時期に合わせて楽しみたい葉巻としてはMontecristo Platinumです。
あのプラチナカラーのバンドと絹のようなラッパーはこの特別な季節に国境や宗教を越えて似合うと思うのです。

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