ティンシガーは多く扱っていますが、おおよそ5年以上も前になりますか、10本入のケースがことごとく6本入に変更され、今では6本入が多くを占めるように様変わりしました。流通の殆どが米国と欧州で色々な説はあるものの、やはり胸ポケットや内ポケットに携帯しやすいといった利点が主なところだと思います。全て画像を撮り直ししなければなりませんので、これはこれでちょっとした手間がかかります。
キューバ産シガーは長年まず変更なくきていますが、米国で主に流通するニカラグアやドミニカ共和国、ホンジュラスなどの南米シガーは先ほどのお話のように時折ボックスなどの変更が生じます。近いところではドミニカ産のパルタガスブラックシリーズが変更になり、シャープなボックスとリングに変わりました。最近ではドミニカ産のコイーバシリーズがリニューアルされています。
ボタン部分がマグネット式に変更されるなど、洒落た感じに仕上がっています。ボックス自体も強固になりました。
またデイリーシガーとして人気の高いコイーバペクノティンについてはオフホワイトを基調としたケースから鮮やかな赤に変更となり、同時にリングも刷新されました。
もともとドミニカ産は品質が安定しているとの評価を得ている事もあり、ドミニカ産コイーバはレッドドットという名称が付いていましたが、今回それを強調した形だと推測します。
新しいもの好きの米国らしく、同国で主に流通しているドミニカ産の見栄えをスパッと切り替えていくところはある意味気持ちがいいのですが、イメージ画像等の入れ替え作業が増えるのでほどほどに留めてもらえればと、ちょっと願っています・・