自宅近所にあるビルの3階に、時折寄るお店があります。
そこは学生時代、学生と言っても中学生時代とかなり古い話ですが、その頃の同期がやっているお店です。とは言うものの、寄るようになったのは1年ほど前で、それまではなんとなくスルーしていましたが、今では間が空くとなぜか叱られます。
先日、特に予定もなく時間が出来たので、例によってワイルドターキーを飲みに行くと、どこか面影のある先客達がワインをやっていました。座るや否やバーボンではなくワインを注がれ、ちょうど私の話をしていたとの事。そう、中学時代の同期達でした。徐々に記憶も蘇り、既にボジョレーヌーボ解禁日が過ぎて余りものとなっていたワインを1本また1本、また1本と片付けていきました。
普段はバーボンですが、ワインで舌を洗いながらの葉巻も悪くありません。とにかくボトルですし、赤・白とテイストもガラリと変えれるので飽きません。
個人的な好みですが、赤には香りやテイストに負けないマデューロ系で、白は逆にライトテイスト系の葉巻をチョイスします。例えば赤にパルタガス ブラック、白に変えて今度はモンテクリスト ホワイトコート、のような感じでやっていると2時間ほどはあっという間に過ぎてしまいます。
ちなみにですが、ここの店内は禁煙で表階段の溜りにあるチェアとテーブルに掛けて吸うスタイルです。なので本格的に味わうにはこの近くにある別のシガーバーへ足を運ぶ必要がありますが、それはそれで散歩気分です。
年末になるとお酒と葉巻が増えてしまうように、忘れかけていた同期の面々が増えていきそうです。