先週末は久しぶりに南カリフォルニアで週末を過ごしました。
到着したのはロサンジェルス空港ではなく、50マイルほど南に在るサンタアナ空港でした。
サンタアナ空港はまたの名をジョンウェイン空港といいます。
空港のロビーには、ウエスタンスタイルで腰の銃に手をかけようとしているジョンウェインの銅像が建っています。
その銅像を見ていると、昔日本のテレビで放送されていた洋画劇場でよく見た西部劇が思い出されます。
あの頃考えていたテレビの中のアメリカと、今30年以上住んでいるアメリカの違いに思わず意味も無く戸惑ってしまいました。
その日はハリウッドのハードロックカフェでお決まりのハリケーングラスを購入した後、フリーウェイを使わずにサンタモニカ通りを使ってビバリーヒルズ経由でサンタモニカの海岸線を目指しました。
初日の晩はベニスビーチ(シュワルツネイカーがウェイトトレーニングに励んだマッスルビーチもこの近くです)の隣にある、マリーナデルレイ港内のホテルに泊まりました。
夕食を食べた後、ホテルに戻るとパトカーが数台ホテルの前に止まっており、なんとも物々しい風景が広がっていました。
野次馬根性一杯の私は、ポリスが数人集まっている一階の部屋のベランダ辺りまでさりげなく歩いていき、部屋の中を覗きました。
そこには二人の男性が床に手錠をかけられてころがされおり、連れと思われる女性がポリスにいろいろ質問されていました。
数分後には女性も含め皆さん手錠をかけられ連行されたので、私の思うところ多分、麻薬の取引現場か何かだったのでしょう。
日頃田舎に住んでいる私には都会でのこうした日常がとても刺激的に感じられた一日でした。